朝方や夜は暑さから解放されて、どんどん涼しくなってきている日が増えてきましたね。嬉しいことなのか、はたまた寒いのが嫌なことなのか…何とも言えないけれどそれでも季節は変わっていくものです。
涼しく、そして冬には寒くなるとどうしても感じる『冷え』。アナタはどんな解消法を持っていますか? 今回お話する精油は『ガランガル』についてですが、ちょっぴり嬉しい働きもあったりしちゃうかもしれませんよ!
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ガランガルはショウガ科の植物。料理や薬にも使われているって本当?
ガランガルって本当にマニアックな精油な気がします。どのくらいの人が知っている精油なのでしょうか…。とりあえずはガランガルについて知ることにしましょう。
植物・精油としてのガランガル
・学名:Alpinia galanga
・科名:ショウガ科
・原産国:中国、マレーシア、タイetc
・抽出部位:根茎
・抽出方法:水蒸気蒸留法
さくっとガランガルについて示しました。ガランガルの原産国として特徴的なのは、暖かい土地で育ち私たちが普段料理に使用するショウガにそっくりな植物です。
ここで、『おっ!』と感じた方もいらっしゃるかなと思うポイントは『ショウガ科』の植物であるということ。
ガランガルの抽出部位は見た目がショウガそのまんまな『根茎』から精油が抽出されます。この根茎は、料理のスパイスや消化不良、吐き気などの多くの不調に対する薬として利用されています。
日本でもショウガは様々な不調に良いとされていますよね(私、お腹が弱いのでショウガをたくさん入れるとお腹が活発になっちゃって後で後悔しますが色んなものに入れちゃいます…)。
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ガランガルの香りはまさに◯◯? カラダの中があったまる感じー!
ガランガルの精油が見た目ショウガの根茎から抽出されるというお話をしたところで、やはり香りもショウガっぽいのか…? という疑問が湧いてくるのではないでしょうか。ここではガランガルの香りについてのお話です!
ガランガルの香り、どんな印象の香りを想像しますか。先ほど出てきたことなどからすでにお察しの通りかと思います…。
ずばり『ショウガのような香り』です。ただ、ショウガのようなと言われてもピンときません。
普段嗅いでいるショウガは少しピリッとしている感じですが、ガランガルはこれに少し甘みを足した香りと言ったらいいかもしれません。
ですが、やはりカラダが温まってくる香りはショウガと同様…もちろんココロもほっこり温ます。
ガランガルの効能にほっこり! カラダもココロも冷え知らずになろう
ヤッター! 足の冷えが改善されてきたと喜んでいたのも束の間、ここ数日冷え冷えが続いていませんか?
ショウガと同じような香りとかなら、ガランガルで何とかならないの!? と言う訳で、ガランガルの効能に参りましょう。
ガランガルは、多くのスパイスが効能として持っている消化不調等の胃腸の不調をはじめ、血液の流れを良くしてくれる働きもあるので筋疲労などにも良いでしょう。
また、ピネンを含むのでカラダやココロが弱っている時には、活性化してくれたりと私たちに元気を与えてくれるでしょう。
温める働きがあるということは、カラダだけではなくココロにもとってもいいことなのでココロがカチカチになる前に温める働きのある精油で冷え知らずになりましょう。
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ガランガルの精油についてのまとめ
*マニアックなガランガルはショウガ科の植物で、精油は見た目がショウガの根茎から抽出! カレーなどの料理や消化不良などの薬として利用されている!?
*見た目がショウガのガランガル、やはり香りも…? ガランガルの香りはずばり『ショウガのような香り』に少し甘みを足したような香り。
*ガランガルは消化不調等の胃腸の不調をはじめ、血液の流れを良くしてくれる働きもあるので筋疲労などにも◎。温めてくれるのでカラダもココロもほっこり。
ガランガルはなかなか手に入れる機会がない精油だと思います。
日常に使用してみたいなという時には、手に入りにくいガランガルではなくショウガ(ジンジャー)なら比較的求めやすいので試してみると良いかもしれませんね。
カラダもココロもほっこりとハッピーにしちゃいましょう!
いい香りをお供にお部屋でほっと一息してゆっくりと過ごすのが寒い季節の贅沢となりますように。
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